建替え

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狭小住宅をかわいく建替える

狭小住宅を建替えてナチュラルなおうちで暮らせたら。

そんな願いをかなえるステップをまとめてみました。

とはいえ、実はそんな簡単なことではないのです。

隣とくっついている家の解体(改装)とか、車も入れない狭い道とか、そもそも狭小住宅の建替え(改装)には困難がたくさんあります。

そんな理由で工事業者さんからは敬遠されたり、法外な見積りが出てきたり。せっかく土地建物が安く買えても工事金額が高くついては元も子もないですね。

ただこうした困難な状況も経験やコツがあると上手くいくものなんです。モイコッティは大阪市内の狭小住宅をたくさん建替えた実績があります。経験を積みコツをつかんでいるので、大阪市内でも郊外でも、ちょっと難しそうだなと思ったらぜひお声がけください。

下記に難しい狭小住宅の建替え(改装)事例も紹介しています。

解決策につながるかもしれないのでこちらもぜひお読みくださいね。

 

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狭小住宅の建替え事例

狭小住宅でも家が小さい、土地が小さい、道が狭い、連棟、土地間口が狭いなど様々な種類がありますが、よくご相談のあるケースをご紹介します。

 

連棟住宅

大阪市内に限らず日本には連棟長屋住宅がたくさん残っています。長屋とは柱を共有し、壁一枚を隔ててお隣さんという形態ですので通常の建替え工事とはやり方が違います。大前提として切り離すお隣さんに事前許可を必ず頂きましょう。解体工事から関わっている場合、ご一緒に説明させていただくことも多いですが、解体後の補修工事や工程等、事前にご理解いただき、承諾書を交わすのが一般的です。許可を頂いた後、順次手作業にて解体工事を行っていきますが、柱や梁などを共有していますので丁寧な作業が必要で、解体後は速やかに隣家外壁補修工事を行います。連棟住宅の解体工事費は、手作業追加工事費や隣家補修工事費用が必要になります。

改装工事の場合もお隣さんには騒音や振動などたくさんご迷惑をお掛けしますので、事前にきちんとご説明挨拶が必要です。またリフォームローンを利用する場合は、将来切り離し同意書や越境撤去同意書等の文書取得を求められるケースもございますので、事前準備が大切です。

 

隣地間距離

上記のような連棟長屋住宅解体後も顕著ですが、土地間口が狭いという相談も多数ございます。どのくらいが狭小間口かというのは地域差があるかと思いますが、大阪市内で多いのは長屋間口の2間(約3640mm)でしょうか。間口が狭い土地は、足場を建てる距離を確保(片側40cm)すると建物間口を取れず間取りが成り立ちませんので、足場を建てずに外壁を作る工法を検討する必要があります。土地環境を考慮した手法によって間口が狭い土地の住宅づくりも可能ですのでご安心下さい。

 

狭い道

人と自転車がすれ違うのが精一杯というような道路もありますが、解体工事、建築工事が難しそうですね。当該物件まで車が通らないとなったら、解決方法はただ1つ。ひと手間をかけるということです。おそらくその手間を嫌ってそもそも断る業者さんや法外な金額の見積もりを提示される業者さんも多いと思います。moikotiでは必要な費用のみ計上しお見積りしますのでご安心下さい。

 

土地が小さい

土地が10坪もないんだけど理想の家が建ちますか?というご相談。セマカワのお家ではライフスタイルがとても大切です。10坪の土地に車庫、広めの玄関、シューズクローク、LDK大、パントリー、書斎、個室6帖以上で3LDK~4LDK...ちょっと難しそうですね。断捨離という言葉がありますが、セマカワは間取りも持ち物も家族にとって大事なモノだけを集めたお家です。靴も服も食器も1年使っていないモノって必要でしょうか?部屋も不要なモノをへらすだけで小さい空間にできますね。本当に好きなモノだけに囲まれる暮らしであれば土地が小さくても建物が小さくても素敵なお家が必ずできると思います。

 

リノベーション

狭小住宅リノベーションをご相談頂く際、まず皆様が悩まれるのが建替えかリノベーションかという選択だと思います。リノベーションの大きなメリットは建替えと比較して費用を抑えれるケースが多いこと、現状の大きさを維持できること(現建築基準法上、建替えで小さくなる場合)、そして旧構造体をとり込んだ経年美によるかわいいお家ができることだと思います。ただし構造をスケルトン化、基礎、構造、耐震、内装、外装を一新する場合は建替えより費用が必要な場合がございます。